ブルーレイをコピーする際に気をつけたいプロテクトはCPRM、CPPM、AACSなど多くのタイプがありますが、さらに強力なCinaviaについて紹介してみます。
症状としては再生してから数分で音声が消え、画面に警告メッセージが突如出現しその先を見ることができなくなるようです。Cinaviaが発動している実際の映像は以下を参照して下さい。(PlayStation3)
ただし、現状Cinaviaに対応しているブルーレイプレーヤーは少なく、対応しているのはPlayStation3(ファームウェアバージョン3.50以上)、パイオニアのBDP-LX55(最新ファーム)でこれから発売しているされるブルーレイプレーヤーや、アップデートができる機種では最新ファームで対応していくようです。(私の場合はたまたまPlayStation3とBDP-LX55を所有していたので全滅です…)
Cinaviaを解除する方法としては、現状調べた限りではWindowsのDVDFabの最新ベータ版がCinaviaに対応しているようです。DVDFabの最新ベータ版の解除方法を簡単に説明すると、AACSを解除してリッピングした後にAACSを再度書き込んでいるようで、AACSを偽装することによってCinaviaを発動させないようです。
MacでCinaviaを解除する方法は現状ではないため、bootcampや仮想アプリを使ってWindows環境を構築して、DVDFabの最新ベータ版を使用するしかないです。あとは、リッピングの開発会社さんが頑張ってくれるのを待つしかありません。それ以外の方法としてはCinaviaに対応していないブルーレイプレーヤー購入した方がコストパフォーマンスが高そうです。
Cinaviaには十分注意したほうがいいでしょう。
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