THX tune-upはiPhoneやiPadを介して、テレビやプロジェクターの画質調整や、AVアンプと接続して音質調整をサポートしてくれるアプリです。
THX tune-upは音声ガイダンスからテキストまで全て英語なので、どうやって画質調整や音質調整を行なってくれるのかよくわからなかったのですが実際に使用してみたら直ぐにわかりました。随分前に購入したことがある音質調整や画質調整をサポートしてくれるDVDのようなものです。当時、4000円〜5000円程度したはずなので、THX tune-upはかなりコストパフォーマンスがよさそうです。
音質調整については、AVアンプに接続された各スピーカーのセッティングや位相について調べることができます。しかし、所有しているAVアンプがパイオニアのSC-LX85で、MCACCというほとんど自動的に部屋やスピーカーの位置をリスニングポイントに合わせて音質調整してくれる機能があるため必要ありませんでした。
画質調整はiPhoneやiPadに内蔵されているカメラでディスプレイを撮影し、その画像をアプリ内で処理し適切な値に設定することができ、その値に近くなるようにテレビ側で調整するようです。まだちょっと試しただけですが、テレビの画質はそれほど調整していなかったのでこれからどんどん自分好みの画質に調整してみようかと思います。
何より、iPhoneやiPadに内蔵されているカメラでディスプレイを撮影して画質調整するなんて発想が今までになかったタイプなので結構斬新です。
その他の機能では、「THX Extra」や5.1chのデモサウンド「THX Deep Note」なども閲覧したり試聴することが可能です。
THX tune-upの使い方
THX tune-upを起動すると以下の画面が表示されますので、1.「Equipment」を選択します。
1.「Equipment」を選択し、以下の画面が表示されたら順番に所有している製品を選択していきます。
2.「ディスプレイの選択」
3.「スピーカー&アンプの選択」
4.「接続方法の選択」
4.「接続方法の選択」が完了したら選択した接続方法でiPhoneかiPadを所有している機器に接続し、画面右下の「Adjustments」をタップします。後は「5.」をタップすれば画質調整、「6.」をタップすれば音質調整を行うことができるので自分好みに調整してみて下さい
THX tune-upを使用するにはHDMI出力変換ケーブルかAppleTVが必要ですし、スピーカーやAVアンプなども必要になるので万人受けするアプリではないですが、ホームシアターを構築している方は、2月4日まで無料でダウンロードできるので早めにダウンロードして試してみて下さいね!!
フリーウェア(1月30日現在)キャンペーン後はシェアウェア 1.99ドル
AppStore