スピーカー、アンプ、DDC、DACを導入して最後に残ったケーブル系の記事を掲載してみます。
ちなみに、ケーブル系についてはネット上では賛否両論ですし、僕自信も耳がいいのかわからないので流し読みでお願いしまーす!!
はじめに個人的にはケーブルで音質は変わると思っていますw。
ただし、ケーブルを変更したからといって音質が劇的によくなるというかどちらかと言うと音質を調整、調音しているという感じです。若干の音質アップはあると思いますが….
そんなわけで、聞く音楽によってケーブルは変わってくるのかなと考えています。例えば、僕の場合テクノやハウスをメインに聞くことが多いので、低音(キック)が遅れないタイプが好きですが、音楽によっては広がるタイプの低音が好きな方もいるかと思います。
まー聞いていて気分がよければいいかなーと考えていますし、ケーブルを変更するのも何気に楽しかったりします。
現在の構成
プリメインアンプ:Onkyo A-7VL
スピーカー:B&W CM-1
DAC:North Star Design Essensio
DDC:hiFace Professional & BusPower-Pro
電源ケーブル編
まず最初にアンプとDACの電源ケーブルから変更してみました。電源ケーブルはリビングで使用中の2本と、余っている3本の8000円ぐらいから2.5万円くらいのものでいろいろ付け替えならがら自分の好みのタイプを探してみました。その前に、所有しているケーブルが三線タイプばかりだったので「壁コンセント」をオヤイデのSWO-DXへ変更しました。
「壁コンセント」を取り付ける前はどこにでも売っている1000円ぐらいの三線タイプのタップ(グラグラしてます)へ付けていたので、若干の音質の変化があったような気がします。オヤイデのSWO-DXは締め付ける力がかなり強いので電気がしっかり通ったことが原因かもしれません。
最初、アンプへ7VLへ2万円程度(柔らかめ)を取り付け、DACには一番太いケーブル3万円程度(硬め)を取り付けてみましたが、低域が若干ボワ付いて高域がきつすぎた為、取り付けている電源ケーブルを逆転させてたら低域がしまって高域がきれいに伸びるようになったのでこの選択で決定。意外とすんなり決まりました!!
(あまり詳しくはわかりませんが、一般的に固めのケーブルは音が固めになり、柔らかめのケーブルは音が柔らかくなるようです)
USBケーブル編
USBケーブルはどこにでもあるPC用の物から8000円程度のオーディオ用の物へ変更したところ、SNが上がった感じで、どちらかと言うとhiFace ProfessionalへBusPower-Proを設置し電源をアダプタからとった時の方が効果が高かった気がします。取り敢えずSNが上がったのでよしとします。
スピーカーケーブル
スピーカーケーブルは好み音質にするのに結構大変でした。新たに購入したのが「ZONOTONE 6NSP-2200S Meister 1,450円/1m」でこのケーブルで問題無いだろうと思い購入したのですが、いざ取り付けてみるとなんだか好みの音質とは若干違う感じで、全体の音のバランスはいいのですが元気が良すぎて高域がイメージと違う感じだった為、元から所有していた以下の4種類のケーブルを付け替えてみたもののやはりイメージと違っていました。高域がいいものは低域がイメージと違ったりまたその逆もありましたw。
・Audioquest X-2 500円/1m
・MONSTER CABLE 1800円程度/1m
・KIMBER KABLE 4PR 1400円程度/1m
・TiGLON MS-12SP 3900円程度/1m
「ZONOTONE 6NSP-2200S Meister」を購入してしまったので、なんとかこれを使用して好みの音質にならないかと考えに考え、バランスを取るのが難しいのはわかりつつ、無理やりですが7VL(端子4つありません)へバイワイヤリングするのもいいかなと思い取り敢えず、低域用は新規に購入した「ZONOTONE 6NSP-2200S Meister」で決定。そして高域には上記のケーブルの中で一番高域が伸びてきれいな音質の「TiGLON MS-12SP」に決定しました。「KIMBER KABLE 4PR」もきれいな音で良かったのですが、癖の少ない「TiGLON MS-12SP」の方が、「ZONOTONE 6NSP-2200S Meister」と僕の環境では相性がよかったです。
ケーブルもひと通り変更してこれでPCオーディオ構築はひとまず完了といったところです。もとから所有していたケーブルを利用でき、以前より高域が伸び低域もぼやけることなく音場も広がり、スピード感も抜群でだいぶ自分好みの音質になったという感じです。ただし、以前より録音状態のいいものはより良く聞こえ録音状態の悪いものは変化が少ない気がしますがこれから録音状態のいいCDをリッピングすればいいかなって感じです。CM1はケーブルを変更すると比較的変化がわかりやすいスピーカーっぽいので面倒くさがり屋の僕でも結構楽しめたことと、デジタルアンプも電源ケーブルを変更すると結構変化があることがわかりいい勉強になりました。
PCオーディオの構築が一段落ついたというのに未だにオーディオ雑誌を見てしまう自分にどーしたもんかと思う今日この頃でした!