PCオーディオを構築してから1年もたたずにアンプの音が納得できなくなってきたので、プリメインアンプをアップデートしてみました。
Aura vita INTEGRATED AMPLIFIERはデザイン的には結構好きだったのですが僕の求めている音と違った為、残るはパイオニアのA-70、オンキョーの7VLの2機種。この2機種は価格が結構違うので比較するのに無理がありそうだったのですが、近所のオーディオショップでCM1で視聴したところ、パイオニアのA-70の方が若干クリアに聞こえたのですが、何度か切り替えているうちに店舗の雑音のせいか聞き分けづらく、7VLは価格の割にかなり検討していました。
パイオニアのA-70とオンキョーの7VLは実売価格で5万程度の差があったので、この差額5万円をDACに回したほうがより良い音質になるのでは?と考え、7VLを購入してみました。そして一番の決定打はプリメインアンプのデザイン、パイオニアのA-70よりオンキョーの7VLの方がシンプルで個人的には圧倒的好みだったこともあります。
7VLを購入し早速自宅システムへまずはアナログで結線しでてきた音を聞いてみると予想通り、解像度が一気に上がりスピードも早くなにより低域がかなり元気で思っていた通りの音質で大満足でした。次に、同軸デジタルで結線してみると、ネットの様々なとことろで言われている通りさらに一段上の音質になりこれもまたびっくりでした。
7VLとMacの間にはIcon uDAC2を使用していてこの製品はDDコンバーターとしても動作し、デジタル信号の場合DACをスルーしてくれ、これがデジタルとアナログの音の大きな違いになっている可能性が高いのかなと考えてます。しかも、デジタル信号の場合Icon uDAC2の電源をいれなくてもいいみたいで初めて知りました(説明書読んでませんw)。今までDACで音質が大きく変わることがあまりよくわからないというか、ほとんど聞き比べたことがなかったのでいい勉強になりました。オーディオに詳しい定員さんにいろいろ聞いてみると、100万円とかする機材はかなり高級なDACが積んでいることが多いそうです。恐るべしDACといったところですし、これでさらにグレードの高いDACを安心して購入できそうですがまたしても、オーディオの深みにハマっていってるのがヤバそうです。
DACで音質が一気にアップすることがわかってしまったので、次はDACのステップアップを考えていますが、アンプやスピーカーと違い、DACは高価なものでも小型で説得しずらいのでどうやって嫁を納得させるかが今後の課題になりそうです。
とにかく自分の納得する音質にまた一歩近づいたのでいい買い物でした! PCオーディオを構築しようと考えている方はDACをきちんと吟味したほうがいいと思いますよ!!