FLAC PlayerはiPhoneに搭載されている「ミュージック」では再生することができないFLACファイルを再生可能にすることができるアプリです。
前置きはココらへんで、FLAC Playerの紹介に入りたいと思います。
iPhoneなどの場合、Macと違って容量には制約があり、AIFFなどの容量の大きいファイルはできるだけ避けたいとことです。しかし、AACなどのへ圧縮してしまうと、どうしても音質的に厚みや情報量などが減ってしまい明らかに音質的に不利です。
そこで容量が比較的少なめで(AACに比べればかなり大きいです)元データと同一の音質でもあるFLACファイルを再生できれば外出先でも高音質で音楽を楽しむことができます。
そんな時に役立つのが「FLAC Player!」
使い方は、FLAC Playerをインストールし、「X Lossles Decorder」などを使用してFLACファイルを用意しておきます。後はiPhoneへFLACファイルを転送するだけです。
ただし、iTunseから音楽データを転送するわけではなく、iPhoneをiTunseと同期する際にFLAC Playerへのファイル転送する画面が表示されるのでここで先程用意しておいたFLACファイルを選択し、書類としてiPhoneへ転送します。
iPhone側のFLAC Playerはデフォルトで搭載されている「ミュージック」と似た操作方法なので特に問題なく操作できるでしょう。
アートワークやアーティスト情報などもしっかり表示してくれます。
また、96/24のFLACも再生可能ですが、出力は48/16でされるようで、これについてはiPhoneに搭載されいるDACが48kHzまでしか対応していないようです。
外出先でも高音質で音楽を聞きたい方は試してみてはいかがでしょうか?
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